2010年12月23日木曜日

Tsurugi 150リアホイール交換

今日の午後、CKファクトリーにリアホイールの交換に行くことになった。

最近の雨で、かなり汚れていたので、午前中に洗車した。実を言うと、購入してから、洗車したのは、これが初めてだ。洗車が終わって、出かける前に、シートを開けてびっくり。
メットインがびしょびしょになっていた。Tsurugi 150のシートは、分割方式になっていて、ライダーズシートのみが開くようになっている。その為、タンデムシートとライダーズシートの間に隙間があるのだ。そこから水が入るようだ。
この写真の赤矢印部分だ。洗車の為にホースで水をかけたが、そんなに思いっきりかけたとうワケではない。もし、雨に普通に濡れてもここから浸水するものと思われる。このバイクは、水に濡れることをまったく考慮していないとしか思えない。

また、ステップ下とフロントカウル下のシールを剥いだ。これでとてもすっきりした。
胸のつかえが取れた気分だ。空気圧の調整をして、CKファクトリーまでの2時間のツーリングに出かけた。今日は、天気が良く、気温も16度から18度ととても暖かかった。それでも、風が当たると寒いので、先日購入した防寒着を着て行った。最初は少し暑くも感じたが、そのうち丁度良くなった。

いつも途中で臼井の道の駅で一休みするので、今回も立ち寄った。
丸い建物だ。
中は、スーバーというか野菜などが売っていたり、うどん屋やパン屋が有ったりと色々便利だ。
今日は、露店も出ていた。
ちょっと変わったものが売っていた。赤い大根?
ラベルには、カブと書いてある。カブというと丸い玉状のものを思い浮かべるが、大根のような長いタイプもあったのだ。初めて知った。
その後にある米山峠は、気持ちよく走れた。前にずっと車がいたので、自分のペースでは走れなかったが。WACOX H-1の時は、エンジンの馬力が無かったので、登りはあまりアクセルをひねっても気持ちよくコーナーを楽しむまでには行かなかったが、Tsurugi 150ならだいぶ加速を楽しめる。

結局、きっちり2時間かかって、CKファクトリーに着いた。
さっそく、バイクを中に入れてマフラーを外したりと作業に入ってもらった。
こんな事を言っては何だが、今度入った整備士の方は、てきぱきと作業していて、とても安心して見ていられる。それでも、ボルト類が堅くて大変そうだった。私がやったら、ボルト頭を舐めたりしていたことだろ。
私も学生時代に、父の友人のバイク屋に入り浸って、HONDA CB250の初代と2代目(不動車)の2台を購入して、使える部品を交換して乗っていた事があり、少しはバイクのことも判るつもりではある。また、ガソリンスタンドでアルバイトしていたこともある。でも、もう遙か昔のことだ。それでも、少し知っているだけに、整備士の技量は気になる。

せっかくリア回りを分解してもらったので、詳しく見てみた。
外したマフラー。少しエキパイが白くなっている。マフラー自体の脱着はそんなに難しくないようだ。ちなみに、CKファクトリーの試乗車になっている試作車のマフラーは、
エキパイがすでに錆びている。
プロテクターのネジも錆びている。雨ざらしで放っておくとこのようになるのだろう。気をつけなくては。エキパイは、塗装することで元に戻せるだろう。
リアショックは、長さを測ってもらったところ軸間距離が350mm程度だった。おそらく、YAMAHAマジェスティ250のリアサスがその程度だった筈だ。GY6やマジェスティ125用として売られているものだと、ちょっと短いので、ローダウン化されてサイドスタンドがかかりにくくなったり、コーナーでスタンドを擦ったりしやすくなる。
これは、リアの駆動軸だ。
ブレーキパッドは、向かい合った同じ形状のもののようだ。整備士の話では、前後同じもので、スペイシー100と互換が有るのじゃないかと言っていた。このブログを見ているのか、フロントのブレーキのことも承知していたので、チェックしてもらうことにした。
空気漏れのホイールを見てみた。この位置から漏れているはずだが、見たところでは、穴らしきものは見えない。

時間がかかるので、CKファクトリーのバイクを見た回ったが、私が購入したときより相当に安くなっている。あまり見たくなかった。人柱になって、しかも高く買ったなんて気持ちの整理が付かない。
Tsurugi 150だけでなく、他のバイクも相当に安い。
イーグルもこの値段。
スタイリッシュなグラディもほぼ同程度。
元々安かったラブターは、7万円を切っていて原付並だ。この価格なら安いかも知れない。自分でメンテできることが条件だが。
イーグルハイブリッドのポジションランプはなにやら青い。
青い着色したカバーが付いているように見える。点灯しているところを見たことがないので想像だが、青く光るのかも知れない。

時間潰しに近所を散歩していたら、思わず時間を忘れてしまい、気がついたら2時間経っていたので、慌てて戻ったら綺麗に組み立てられてリアホイールの交換は完了していた。
リアディスクも交換してくれて、またちょっと慣らしが必要だとのこと。新品リアホイールなのでなかなか気持ちいい。今度は、漏れがないと良いが。ちなみに、ホイールメーカーから、お詫びの連絡があったという。まあ、明らかな不具合なので当然だが、最近中国のイメージが下がっているので、その当然なことがなんだか気持ちいい。また、ついでにバルブも交換をお願いていた。
WACOX H-1に付けたものより若干長めだが、それでも、ゴム製土台に黄土色金属のものより良い。さらに、フロントのブレーキは、ダストがだいぶ貯まっていたので清掃してくれたとのこと。帰りに確認したら、確かに以前より良くなっていた。パッドのせいなのかダストが出やすい様なのでまた現象が出るかも知れない。そのときは、分解して清掃するようにしよう。

また、ヘッドライトの改善策として、リアのポジションランプを取るとその分消費電力が減ってヘッドライトが明るくなるとの話を聞いた。単にLEDに変えることが可能なのか直流電源でライトを起動していないようなので、心配だが、どのようなランプ球を使用してるのか調べて交換してみたいとおもう。

今回、以前電話に出た人だと思うが別の店員(?)さんがいた。大きな声で挨拶してくれてとても気持ちよかった。この雰囲気は好きだ。

人が変わって雰囲気も良くなり、CKファクトリーも改善していると思いたい。

ちょっと走って確認したところでは問題なさとそうだった。帰りは、もう5時近く、帰宅するのにまた2時間かかるのは、辛いので、高速を使って帰ることにした。

日も落ちて気温は、10度まで下がり、とても寒かった。それでも、防寒着のお陰でだいぶ楽だった。幸いにも、80km/hで走り続けるトラックがいたので、その後に付いて走った。走るシケイン状態で、後ろから来る車や別のトラックが、迷惑そうにどんどんと抜いていった。

30分も走ると、だいぶ暗くなった。かすかにヘッドライトの明かりが見える程度。前のトラックがいなかったら、前が見えにくくて大変だっただろう。

とにかく、不満点が2点改善したことは、大変良かった。だが、どうも気温が15度を下回ると、フロントのサスペンションの動きが渋くなり、ガタンと来るような道路の荒れやでこぼこでは、壊れるんじゃないかと思うほどのひどいショックがある。冬場は、辛い乗り心地だ。

それでも、WACOX H-1よりは少しだけマシかも知れない。

リアショックは交換もたやすいが、フロントのサスペンションは簡単に交換できないので、リアよりもフロントのサスペンションは、手を抜かないでコストをかけて欲しいものだ。試したことはないが、フロントフォークオイルの交換で乗り心地が変わるらしいので、これを日本製のオイルにするだけでも改善するかも知れない。

Tsurugi 150のリアホイールはどうなった(その3)

今日、CKファクトリーから電話があり、ホイールが届いたとの事。明日午後に行くことにした。これで安心して乗れるようになるだろう。

それと、フロントのディスクブレーキがなめらかに効かない件も明日見てもらおう。

ガソリンを入れようと近所のガソリンスタンドに行ったら、119円の特売日だったらしく、数台並んでいた。自分もその列に並んだ。

いざ自分の番になって、ガソリンキャップを外そうとしたら、全然外れない。よく見るとキャップがずれている。本来ならば、矢印が進行方向に向いているはずが、30度くらい右に曲がっていた。この為に、外れないらしい。外すのに、10分近くかかったんじゃないだろうかと思った。行列の運転手の視線をきつく感じたのは気のせいだろうか。

購入したときから、このキャップが外しにくく、締めにくいと感じていたが、こんなに焦ることになろうとは。

帰ってから、付け外しの練習をした。
それはそれとして、燃費は、なんと20km/lと、今までで最低な値になっていた。それにしても悪すぎる。もしかして、トリップメーターがちゃんと計測していないんじゃないだろうか。

アルミホイール届く

夏用タイヤのスチールホイールが錆びていて、見栄えも良くないし、長く使うのに不安を感じたので、長持ちしそうで、デザインの関係から、アルミホイールを探していたが、やっと見つかった。

今日届いた。
最初は、何が届いたのかと思った。開けると....
意外に綺麗なものだった。
裏側は、それなりに汚れていた。そしてよく見ると..
おお、イタリア製ですか。ちなみにホイールメーカーは、ABT SportLineスポーツライン 14×6Jだ。オフセット34、PCD100の4穴、ハブ径55mm(売り主曰く)。アトレー7は、14×5J、オフセット35、ハブ径54mmとほぼぴったしだ。

まぁ、事前に外国製で有ることはわかっていたが、ちょっと心配していたことがあった。それは、日本の運輸省技術基準に合格しているかという点だ。いわゆるJWLマークだ。
なんと、ちゃんと付いていた。まぁ、一部ではこのマークが無くても車検に通るという話もあるが、やはり付いていて不都合はない。ちょっと安心。
外側は、そこそこ綺麗だ。これで送料込みで8,000円程度なら良いんじゃないだろうか。
まぁ、タイヤの当たる部分はちょっと汚い気もするが、磨けば良いだけだし。
バルブは、まあまあ綺麗だが、キャップはなぜか付いていなかった。キャップはいっぱいあるので特に困らないが。それに、キャップも別に売っていたりするし。
問題は、このセンターキャップ。センターキャップのセンターの切り欠きが浮いている。そのワケはすぐに判った。このキャップが全然取れないのだ。ここに、ドライバーなどを突っ込んでもそうそう取れないことが判った。ホイールは、装着してこのキャップをつけると外すのが大変だ。

スチールホイールからタイヤを外して、このアルミホイールに付け替えなくてはならない。手数料ももったいないので、自分でやりたいと思っている。そのうちに、暇を見つけてやることにしよう。