2010年12月5日日曜日

Tsurugi 150久々のドライブ

天気が良くなかったり、忙しかったりしてここ2週間以上乗っていない。前回の角島ツーリングでの印象があまり良くなかったのもあるかも知れない。
バッテリーが上がっていないかちょっと心配だったが、特に問題無いようだ。空気圧を調節して、乗った。今日は、とても天気が良く、日が照っていたときには、20度近くあった。約40キロほど近所を走ったが、出発したのが4時を回っていたこともあり、帰る頃には少し薄暗い感じになっていた。気温は一気に下がって13度だった。

走り始めは、20度近くあったためか、角島ツーリングの時のような乗り心地の悪さもあまり感じられず、エンジンの吹けもまあまあだった。これなら乗ろうという気が起きる。
実を言えば、購入以来洗車はしていない。WAXはかけたが。カバーをしているが、埃はだいぶ付いてきている。
スタンドの一部には錆も散見されるようになっている。どうしたものだろうか。
ホイールもだいぶ汚れてきた。
キャブレターは、WACOXよりも大きい気がする。メンテナンス性は良くない。狭くて手も入りづらい。
エキパイもだいぶ変色してきている。購入当初はこれよりだいぶ黒かったのだが。ボルトは緩んでいないようだ。
WACOXと違ってオイル漏れはないようだが、ガソリンタンクまわりから少し漏れているのか、油が浮いているのが気になる。
マフラーもカードは、まだピカピカだ。
フロントも、ディスクブレーキシューのカスがだいぶ出ていて、汚れやすい。ブレーキをかけたときのフロントフォークのよじれる剛性感のないところが気になる。
ここは、ヘッドライトの下だが、なにやらゴムのカバーがある。これを開けると..
なにやら、配線が見える。配線先の四角いものをねじって外すと、T10の電球が付いていた。ポジション球らしい。それで、WACOXの為に購入してたLEDウェッジ球と交換してみることに。
ところが、このときに大きな発見があった。LED球は+/-の極性があるので、ひっくり返してつけると発光しない。
ところが、Tsurugi 150のT10ソケットは、+/-のどちらでも発光する。しかし、WACOXの時より光量が半分に感じる。あまり明るくない。と言う事は、配線には、直流ではなく、交流が流れていると考えるのが妥当だ。つまり、ジェネレータの出力を整流しないで、ヘッドライトや、ポジション球に供給していると思われる。その為に、HIDを付けたときにも、発光せずに、弱々しく点滅していたのだろう。この方式は、まさしく原付の安いモデルに採用されているものと同じだ。Tsurugi 150は、ヘッドライトに関しては、原付並ということだ。交流の為に、55Wの電球でも、そんなに明るくないのだ。
それでも、元のポジション球よりもまだマシかなぁと思えたので、そのままにしておくことにした。
中で、LEDが発光しているのが確認出来る。

アトレー7用の色々なクリーナー類

こアトレー7の塗装は、ちょっと見にはまあまあなのだが、その実態はほとんどメンテナンスされていない状態だった。その為、購入直後は、アカとりなどで磨いたが、一時的ですぐに汚れてしまう。汚れるので、汚れ落としが必要になり、手間がかかるばかりだ。
まずは、これだ。なんと、洗車するシャンプーなのに、水をはじく保護効果もあるという優れもの。これで洗車すると、確かに水をはじくようになるが、1回でも雨が降るともうだめだ。特に天板の塗装はひどく劣化していて、これで洗車すると、ミルクの様に水が白くなって、それが窓に残り、シミとなる。新車ならば効果はまだ有るのかも知れないが、10年落ちの塗装には向かない。それでもせっかく買ったので、これで洗車をしているが、なかなか汚れが取れず苦労する。
これが最初に買ったもので、水垢を取るクリーナーで、ワックスもかかるというものだ。確かに汚れが取れやすく、綺麗になる。だが、ワックス効果は、上の「洗うWAX」よりは高いが、それでも、持ちはあまり良くない。
それで、今回は、WAX効果の高い製品を買ってみた。
これは、WAXというよりコーティング剤で、いわゆるガラス系ポリマーだというもので、1,500円程度した。WAXと違い、塗り込みだけで拭き取りが要らないというのも良いところだ。なんと一回処理すれば、1年もつというのも大きな謳い文句となっている。これが本当なら、相当に助かる。しかし、注意書きがあり、劣化した塗装は、コンパウンドなどで磨いてから塗布するように記載がある。それで、コンパウンドをポリシャーを購入して処理した。
これが購入したもので、家庭用100Vで利用できる。意外に大きくて、ちょっとびっくりだ。そのわりには、そんな重くない。だが、軽いことがポリシャーでは良いことではない気もする。軽すぎて、磨くのに力で押しつける必要があり、すこし疲れた。
いままで手つかずだった、天井もこれで処理したあとで、ポリマー処理を施した。
これは、処理した直後のものだ。実は、この処理を行ったのは、2週間前だ。
あれ以来洗車していない。
確かに、汚れはあるが、いままでのように、洗車してもなかなか落ちないと言う事はなく、ぞうきんで拭けば汚れは簡単に取れる状態だ。

やはり、こういうポリマー保護材のようなものは、なかなか効果的だ。だが、普通のWAXよりも良いかというと良くわからない。問題は保ち具合だと思うので、今後も観察していこうと思っている。