2010年11月1日月曜日

Tsurugi 150少し高速を走ってみた[写真追加]

昨日は、ちょっとだけ高速を走っただけだったので、今日は30キロ以上走ってみた。特に、問題もなく、走れた。ほぼ、80キロから90キロ程度の速度で走ったが、それでも、速度規制もなかったこともあり、若干追い抜かされる状況だった。結局、トラックの後ろを一緒に走った。トラックは、最高速度80キロなので丁度良い。15度程度と気温があまり高くなかったので、少し寒かった。

しかし、同じ気温でも、トンネル内では風が無くなり、とても暖かく感じた。

リアタイヤの空気圧が300kpaと高いためにそれが影響するかと思ったが、なにも影響なかった。ただし、降りた後で、一般道路では、若干はねる感じがした。高速道路がどれだけ平坦に舗装されているか解った。

高速では、乗用車でも横風の影響でハンドルを取られることがあるが、今日のTsurugi 150での走行では、そのような状態は殆ど感じなかった。たまたま、横風が無かったためかはよくわからないが、今日は少し風が強かったようだった。

Tsurugi 150 ナビ取り付けと初高速走行

先日購入したSANYO ゴリラ NV0SD207DTをTsurigi 150に取り付けることにした。
これが、取り付け台。
裏側には、粘着剤が付いている。この保護シートを外して、ハンドルの真ん中に取り付けることにした。
先ずは、付属のクリーナーで、接着面を綺麗にする。
まだ新品なのだが、意外に汚いのか?
それとも、塗装が取れているのか? とにかく綺麗になったようなので貼り付けてみた。
だが、表面がざらざらしているので、粘着剤だけでは心許ない。WACOX H-1の時と同じに、付属の木ねじを電動ドライバーでねじ込む事にした。
がっちり付いて、安心だ。
ナビを取り付けてみた。この角度からだとメーターが見えないが、ドライビングポジションでは、問題無い。だが、振動で、ナビがハンドルのカバーに当たることがありそうなので、これまた付属のクッションブロックを貼り付けた。
これで、ナビ自体もあまり揺れなくなり、とても見やすくなった。動作させてみようかと、電源シガープラグを見て、ちょっと嫌な感じがした。
かなり長い。フロントのグローブボックス内にシガレット端子を取り付けたのだが、これって入るだろうか? 長すぎて、グローブボックスのふたが閉まらないと言う事が無いだろうか。
だが、心配は無用だった。ちゃんと収まった。良かった。ケーブルは少し太かったが、ちゃんとふたも閉まった。
近所を走ってみた。振動は問題ない。だが、ナビ画面が下なので、視点を下げないと見えない。もっとメーターにかぶるくらいが良かった。

家内を後ろに乗せて走ってみることにした。その前に、ステップのところのボディに足が当たって傷が付きそうなので、プロテクターを付けた。
透明のにしたので、あまり解らない、、、かな。次に、メットインがプラスチック内装で、入れたものが転がるとキズが付きそうなので、転がりと傷防止に、車のトランク用滑らないシートを入れた。
奥は、このようになっている。
鞄を入れると滑って前に行ったり、後ろに行ったりしていたが、固定されるだろう。
そして、最後に懸案のリアタイヤの空気圧を見てみた。チェックプラグのグリーンインジケーターは付いているものの..
200kpaに減っていた。先週は、250kpaいれていた。一週間で、50kpa減ったことになる。2週間で、100kpa減る計算だ。前回とほぼ合っている。二人乗りしたら、さらに圧が上がって抜けやすくなるのだろうか。試しに、このまま二人乗りしてみることにした。

さて、初めての二人乗りだが、さすがに一人乗りに比べると、だいぶ加速が緩慢になる。それでも、一人乗りのWACOX H-1よりも加速力がある。もっと、フロントが浮くかと思ったが、そうでもなかった。それに、安定していて、二人乗りも不安感もなく、車の間を縫うように、走る事ができる。いつものテストコースを走ってみた。二人乗りでも、ゆわkm/hは出る。ちょっとした坂では、やわkm/hまで落ちてしまう。登坂車線があるような坂では、ちょっと厳しいかも知れない。

まあ、意外によく走る印象だ。良かった。

そして、せっかくETCを付けたので、高速を走ってみることにした。もちろん一人でだ。ゲートが開くかとても心配だったのだが、なんと、問題無く通過できてしまった。出るときには、料金も正しく表示された。一番驚いたのは、ETCが軽4輪でセットアップされているのに、ゲートでは「軽二」とちゃんと表示されたことだ。おそらく、ETCの料金体系的には、二輪も軽四輪も同じなので区別は無く、ゲートでバイクか自動車かを認識しているのじゃないだろうか。

まぁ、とにかく認識されてちゃんとゲートも通れて良かった。

さて、高速道路の走行状況だが、さすがに150ccではやはり力不足と言わざるをえない。80km/hまでは、すんなり加速するが、それ以上は、平地か緩い下り坂でないと100km/hまでは行かない。しかも、車はもっと速いので、どんどん抜かれた。それでも、70km/h位で走っていた大型トラックは、なんとか抜くことが出来た。今回はテストなので一つ隣のインターチェンジまで行って一旦出てから、Uターンして再度ゲートをくぐって戻ってきた。行きは空いていたので、バンバン抜かれたが、戻りの車線は少し込んでいたので、バンバン抜かれるという感じでもなかった。確かに、車からすると邪魔なバイクかもしれないが、80km/h程度で巡航は問題ない感じだ。特に、不安定なところもなく、100km/hまですこしだけ時間はかかるが、出せないこともない。これならまあ、問題無いだろう。実際、一つとなりのインターチェンジまで、下の道を通って行けば、20分以上はかかるところを、往復しても18分はかかっていない。時間短縮は、素晴らしい。速く帰りたいときなど、高速を通れるメリットは十分あるだろう。ETCがあれば、この隣のインターチェンジまで200円だ。往復400円。たいした料金でもない。

走行後、空気圧を調べたら、200kpaのままだった。圧をかけても関係なくて、時間で抜けるらしい。おそらく、小さな穴で少しずつ抜けるのだろう。とりあえず、今回は、300kpa以上いれて様子を見ることにした。

高速を走った様子をビデオに撮ったので、記載しておく。