2010年10月11日月曜日

シガーライターソケット取り付け

帰宅途中で、バイク用のシガーライターソケット購入しておいたので、帰宅後少し休んでから取り付けを開始した。しかし、すでに日が沈みかけていて薄暗くなってきた。

購入したシガーライターソケットは、WACOX H-1同様に、バッテリー直付けタイプのため、バッテリー端子に取り付けなければならない。

バッテリーは、右のステップの裏側にあり、ステップを取り外す必要がある。

先ずは、リア席のステップを外す。
ど真ん中にある10mmのボルトを外す。次に、アルミステップを外す。
そして、以下のネジを外す。
そして、写真を撮り忘れたが、リアステップの下にももう一つネジがある。計4つのネジを外す。これで、ステップ下の白いカバーが取れる。
カバーを外すと、バッテリーのカバーが見えるので、2つのボルトを緩めてバッテリーカバーを外す。
本来は、裏側向きに取り付けられているのだが、
メーカーなどがよくわからないので、ひっくり返してみると。
YUASAの「12N9-4B-1」と言うタイプ。メンテナンスフリーバッテリーではなかったが、日本メーカー品と言う事で、ひと安心だ。もちろん生産国は、中国だろうが。
バッテリーが取れたので、シガーソケットの端子を取り付る。右側にあるケーブルがそれだ。
ケーブルは、ビニルテープで、リアブレーキのオイルパイプに巻き付けておいた。
後は、元通りに組み付けておく。シガーライターソケットは、右側のグローブボックスに取り付けることにした。
ネジ止めしたいところだが、とても出来そうにないので、標準で付いていた硬質の両面粘着プレートで取り付けた。
電源ケーブルは、ちょうどグローブボックスふたの蝶番機構が通る大きな穴から出した。

試しに、ナビを付けてみたが、バッテリー直なので、エンジンをかけることもなく給電されていることを確認できた。

これで、ナビの電源を気にすることなく、使うことが出来る。

それにしても、このグローブボックスのふたの機構はチープだ。すぐに壊れそうだ。

宇佐神宮と国東回りツーリング

修理の終わったTsurugi 150で少し距離を走ってみて、様子を見ることにした。Tsurugi 150を購入したら行こうと思っていた3つめの神社である宇佐神宮だ。

ちょうど、昨年の暮れWACOX H-1が、納車された時に行っている。
今回は、125ccでは通れない椎田道路を通っていくことにした。今、無料試験中だ。以前走った八木山バイパスとと同じように、押しボタン式になっていた。その為か、料金所までは渋滞しており、あまり速度は出なかった。しかし、料金所を通り過ぎてからは、流れが速くなって、ゆわkm/h近く出ることも珍しくなかった。まだ、500km程度しか走っていないが、慣らしをするのも面倒になっている。

そして、宇佐別府高速道路も、宇佐ICまでは、無料で走れるため、ここも走ってみた。制限速度は、70km/hになっていたが、こここは、片側一車線しかないため、高速に入る前の道路が片側二車線有って、そちらの方が流れは速かった。宇佐ICを降りてから、宇佐神宮までの間で、ナビが暴走してループするように走らせる為に、電源を一旦切って再起動してなんとか宇佐神宮にたどり着いた。1時間と50分かかった。

日曜だから、多いかと思ったが、そんなに多くなかった。二輪の駐車場には、1100ccなどの大型バイクがずらりと何台も止まっており、Tsurugi 150が一番排気量が小さかった。
中に入っても、人はそう多くなかった。
えっちらほっちら歩いてなんとか神殿にたどり着いた。階段は少しきつかった。
ここでも、過去のお参り同様に、お賽銭を投げて、お祈りした。宇佐神宮は、お賽銭箱が3つ有るので3つともお祈りした。ちなみに、2礼、4拍手、1礼というのがここでのしきたりだ。
そして、交通安全のお守りとシールがセットになったものを購入。1,000円也。
お守りは、ちょうどカードサイズ。これは財布に入れておくことにした。
参拝を終えて、戻ろうとしていたら、こんな看板が。じっと見ていたら、通りすがりのおばさんから、めったに通れないから、ぜひ渡ってきなさいと勧められた。
「めったに」と聞くと、行って見たくなるのは人情と言う物だろう。
屋根付きの橋だった。この前後には警備員が立っていた。
これが全体だ。内部は、赤くて綺麗だったが、外観は少し朱が薄くなってしまっている。

着いたのが11時頃だったが、参拝したりしていたら、11時半近くなっており、少しお腹がすいたので、早めの昼食にした。昨年は、茶葉麺にして、なかなか美味しかったが、今年は、これにした。
とり天だ。
色々ついていて価格は、1,050円也。味噌汁が少し熱すぎだ。やけどする程じゃないが、飲むのが大変だったので、後に回すことにした。さっそく、とり天をぱくり。
鶏の唐揚げかと思っていたら、そうではなかった。おそらく、鳥のササミとすり身、それにタマネギを混ぜてこね、丸めて揚げた物と言う感じだった。味は、淡泊で薄味だ。私のような中年には良いかもしれない。対して、味噌汁は辛めで、アンバランスな感じだ。その為、とり天が物足りなく感じる。また食べたいと思わせるほど、美味と言うわけではないが、まずいと言うわけでもない。
とりあえず、完食したが、次に来るときには、やはり茶葉麺にしよう。量が足りないので、うどんも一緒に頼もうか。

そうそう、ここでちょっと気になることが。
携帯が、圏外に。おそらく、他のお客の迷惑になるからと、妨害電波でも出しているのだろう。
駐車場に戻って、さっそく、買った交通安全のシールを貼った。
まだ、12時。このまま帰るのもつまらないので、国東を回ってみることにした。回るというか、国東半島を横断して、向こう側の海水浴場に行ってみることにした。ナビをセットして出発。
山間部なので、細い道をくねくね曲がりながら走った。
途中で、ナビがまたおかしくなって、止まってしまい行ったり来たりを繰り返して大変だった。どうも、経由地設定が良くないようだ。そこで、目的地だけにしたら、安定した。
向田海水浴場とある。
人は、殆どいなかった。

これがナビだ。下に出ているのが、USB端子で、USB付きバッテリーで、電源を供給しているのだが、振動でこのコネクタがすぐに外れてしまう。帰ってから、シガーソケットを取り付る事にしよう。
ここまでの走行距離は、189.6km。一休みしてから、帰路についた。少し走ったら、なにやらがらがらと音がする。よく見ると、丸い輪っかが鍵に絡まっている。なんの輪っかだろうと探すと、バイクのキーのところの枠が無くなっていた。枠が鍵の束に引っかかっていたのだった。鍵の束が無かったら、落としていただろう。
とにかく、色々と取れるものだ。メーターの回りも簡単に取れた。接着してしまった方が良いだろうか。後で、キーシリンダーを取り外したりするときに、接着したために取れないと困ったことになる。取り終えず、はめ込んで置くことにした。
ここから、自宅までは130km程度になる。後は、ひたすら走ることになる。

宇佐を通り過ぎてからは、バイクの一団と出会った。皆、大排気量のバイクたちだ。黒いツナギなどを着ていたりして、若いのかと思ったら、意外におじさんたちだった。それでも、車の間を縫うように左右にくねりながら、迫力の排気音を響かせて通過していく。加速力のあるバイクだから出来ることだ。以前乗っていたWACOX H-1では、加速力は無いに等しかったので、とても、そのように芸当は出来なかった。大集団で、次々と走り去っていくのを見ると、Tsurugi 150も一応軽二輪カテゴリのバイクだし、アクセルをがばっとひねって試してみたくなった。すると、あら不思議、40km/h程度で走っている車の間をすり抜けてバンバン加速しながら、走れてしまう。150ccと侮れない。

信号待ちでは、車の間をすり抜けて先頭に出て、横断歩道前に一列に並ぶような感じになり、信号が青に変わると、一斉に凄い加速でダッシュしていく。負けじと、Tsurugi 150も加速するが、リッターバイクに付いていけるはずがない。と、思ったが、渋滞しているので、すぐに前に追いついてしまうため、取り残されずに追いつくことが出来てしまう。このような状態で、1時間以上も付いていくことが出来た。

改めて、Tsurugi 150の動力性能にびっくりした。信号ダッシュでは、一気にゆわkm/hまで加速してしまうし。だが、加速もそこまでで、よわkm/hになるとそろそろ限界近くなり、速度の伸びは鈍くなってしまう。高速道路では、この集団に付いていくのは、全く無理だろう。でも、一般道路で車が多ければ、付いていくのもなんとかなりそうだ。WACOX H-1とは比べものにならない加速だ。軽二輪車としてなんとか面目を保てる程度の性能がある。

そして、グループのバイクが1台、また1台と抜けていく。最後には、2台になったが、車の渋滞も相当にひどく、数珠つなぎ状態だ。この中で2台の大型バイクは、それでも、道端と車の間をすり抜けていく。なんとかTsurugi 150も付いていくことが出来た。そして、一人になってしまった。寂しく感じた。

きついと思っていた帰宅の130kmがとても楽しい時間になった。もう、慣らしは完全無視で、エンジン回したいだけ回して走った。気持ちいい。しかし、人間とはなんて慣れる動物だろうか、最初凄いと思っていた動力性能も、自宅近くでは、もうあまり感じなくなっていた。それどころか、もう少し加速力があったら、あの車の間に入り込めるのにと思ってしまっていた。

エンジンは、1万回転がレッドゾーンだが、8,500回転程度しか回らない。4,500から7,000回転が、とても美味しいところだ。加速も、そこそこ楽しめる。8,000回転より上は、なかなか上がってこない。この時の速度が、よえkm/hとなる。ここのところが、150ccの限界なのだろう。

しかし、一般道では、ゆわkm/hも出れば十分であり、40km/hからの区間はなかなかの加速力だ。エンジン性能が良い感じなのに、見てくれだけのチープな外観で、低価格を達成した製品なのだろう。とは言っても、高速域でカバー基部が、崩壊してしまうほどのチープさはない。輪っかなどの細かなパーツは、どんどんとれてしまうかも知れないが。それはそれで、困ったことだが。

だいぶエンジンを回したので、燃費はあまり良くないのだろうと予測していたが、燃料計がなかなか下がりきらないので、このメーターもおかしいのかと疑ってしまた。しかし、エンプティ前で、8.86リットル入った。
今日の走行距離は、318.1kmだった。燃費は、メータ取り替え時からの総距離325.9kmで、36.78km/lだった。なかなか良い燃費だ。あれだけ好き勝手にエンジンを回しての燃費だ。とは言っても、エンジンを回したのは、帰宅の130kmだけだ。この130kmを行きと同じように大人しく走っていたら、40km/lも夢じゃなかったかも知れない。

また、ハンドルの微振動だが、これは、エンジンが4,000から5,000回転の間で起こっていることがわかった。9月11日のCKファクトリーからの帰りは、メータ交換したにもかかわらずスピードメータがおかしくなっていたため、この回転域で走って、スピードメーターの不具合を確認しつつ帰ったので、この回転域が多用された。その為に、手に微振動としびれを感じたのだろう。いままであまり感じなかったのは、この回転域より高い位置で使用していたためだ。渋滞などになると、この回転域を使うことが多くなる。