2010年7月26日月曜日

小林可夢偉は11位

25日に行われたF1第11戦ドイツGPを見た。

期待の小林可夢偉は、惜しくもポイントならず、11位だった(10位までがポイント取得)。
出足はいつものようによく、10まで来ていたが、ほとんどオーバーテイクもなくタイヤ交換で順位を落とした。

タイヤの交換時期に関して、考慮が足りない気がする。とにかく、自分の前をいく遅い車がいたら、それがタイヤ交換するまで、我慢しないといけないと考える。そのため、後からタイヤ交換したものに次々と前に入られた。

また、今回のレースでは、フェラーリが久々に1位(アロンソ)、2位(マッサ)だったが、レースのほとんどを2位だったマッサが先頭を走っていた。ところが、レース終盤、無線でマッサに「アロンソの方が速い。」と順位を譲れと言われた。それが放送されてしまった。そして、マッサは、あからさまに減速してアロンソに抜かせた。その後再びマッサに「よくやった。」との無線。そして担当エンジニア最後に「ソウリー」と言った。先頭走っていたマッサにとってチームオーダーによつて2位になったのは屈辱的だっただろう。

これは、きっと問題になる。