2010年5月17日月曜日

WACOX H-1リヤタイヤバルブの交換

先週、フロントのバルブを交換したので、今週はリアのバルブを交換した。

初期状態。
マフラータイコを外す。
エキパイを外す。
サスペンションの下を外す。
ディスクブレーキキャリパーを外すが、3っの内真ん中のボルトが堅くて、頭をなめそうになった。
やっとはずれた。
リアシャフトのネジを緩める。21mmボックスレンチではハンドルが短くて全然緩まない。
仕方ないので、ハンドルの長い21mmのレンチを購入した。で、よく見ると17/21mmなんだよね。クラッチやプーリー用に買ったのは、17/19mmだった。結局19mmというのは、WACOX H-1には無いようなので、今回買った17/21mm一本で間に合うことになる。無駄なものを買ってしまった。でも、890円と安かったのが、せめてもの救い。
それでも、タイヤが回ってしまうので、メインスタンドを下ろしてサイドスタンドをかけ、娘をシートにまたがせて重しにしてやっと緩めることができた。
スイングアームを取り外す。
リヤサスペンションを外さないとタイヤがはずれない。
やっとホイールを外せるかと思ったが、オイルゲージ部分が邪魔で外せない。
で、先に空気を抜いてなんとか外す事ができた。

後は、先週同様にタイヤのビードを落として、バルブを外す。

新しいバルブを先週同様に取り付ける。
空気を入れてビードを上げる。

今回は、タイヤを外す、填める、ビードを上げるをビデオに撮ってみた。


先週あまり紹介しなかったが、これが、L字のバルブアダプタ。
ちゃんとムシも付いている。取り付けるとこんな感じ。
水をかけて、漏れチェックを行い問題ない事を確認。
それから、いったん空気を抜いてから、外したのと逆の順番で、ホイールの取り付けと、組み立てを行う。空気を抜かないと、ホイールの取り付けの際に、オイルゲージの出っ張りに引っかかって組み込めない。
ついでに、リアブレーキのキャリパーも分解して、グリスを塗っておいた。

フロントホイール脱着に比べると、確かに部品の外しが多いので、時間がかかる。面倒だ。しかし、作業自体の難易度は高くないので、時間さえあれば問題ない。

負荷を与えて走行テストするために、ちょっと軽いが、息子を後ろに乗せて、10分程度走ってきた。問題なし。ちなみに空気圧は、フロント200Kpa,リア240Kpaにした。ちょっと高めにしたのは、何かの手違いで空気が漏れる事があったときに、少しでも時間を稼ぐためだ。