2010年2月20日土曜日

WILLCOM NS購入

最近、業績悪化と話題になっているWILLCOMだが、そのためだろうと思うが、なりふり構わない投げ売りをしているので、思わず、購入してしまった。

その機器は、WILLCOM NSというインターネット閲覧機器で、回線は無線LANとPHS回線が使える。この機器が、なんと月々、PHS通信し放題プランで980円というのだから、びっくり。もちろん端末代金込みだ。

同時購入スタイラスマルチペンと、おまけの2GB microSDメモリカードと、WILLCOM NS(WS026T)のパッケージ。
液晶は、4インチ。携帯機器としては大きい方だ。解像度は、800x480ドット。
厚さは11mm。かなり薄く感じる。ボキッと折れそうだが、意外に頑丈な感じ。
充電は、microUSB端子。
なんで、miniUSBにしなかったんだろう。miniUSBの充電は、持っているので流用できたのに。11mmという薄さにするためにはこの端子でないとだめだったのだろう。
左から、バッテリー、W-SIMカード、本体、システム手帳用のアダプタ。
本体の裏のバッテリーカバーを外す。これがまだ堅くて少し手こずった。なれると簡単なのだが。添付のぺらぺらの説明書に書いてあるのでよく読むこと。
バッテリーを取り付け。
W-SIMカードは、携帯などに比べると大きい。世間では、赤W-SIMといわれているらしい。確かに縁が赤い。
電源スイッチは、底にある。これがまたとても押しづらい。なんでこんな端っこに付けたのかねぇ。
まずは、タッチパネルの補正。何しろ、ボタンはほとんどないので、タッチパネルがうまく使えないと、操作不能になる。
次に、日付、時刻の設定。これって、PHS通信したら自動手に設定できないのかなぁ。
起動したら、このような画面になる。これがメイン画面。とてもシンプル。OSは、組み込み用Windows CE 5.0とのことだが、Windows Mobileのように、ユーザが自由にプログラムをインストールしたりはできない。なのでこのいわば待ち受け画面も、変更はできない。

ただ、この画面に表示されているjigletsというJavaベースの実行環境を持っている。基本は、Webベースで、この環境上で簡単なガジェットのようなアプリを追加できるようになっているが、今は、ほとんど良さそうなものはない。寂しい。SDKもあるので、何か作ってみるかなぁ。

ちなみにACアダプタは、ワールドワイド仕様で、日本用のプラグを刺して使う。

さっそく、持っているシステム手帳に付けてみた。

まぁ、サマになるかな。

で、インターネットの使い勝手だが、無線LANならPC並とはいかないが、まあまあの表示速度。縦横の切り替えも意外に早い。PHSだと、まあ、やっぱり遅い。でも、どこでもインターネットはやっぱりいいなぁ。特に出張したときなどに、Google Mapで地図調べたり、Yahoo路線で検索したり。携帯電話でもできるけど、何しろ使い放題で月々980円で、しかも画面でかいし。でも、急ぐときは携帯電話の方が早いけど。