2009年12月6日日曜日

WACOX H-1用ステンレスマフラー装着

届いたステンレスマフラーに交換した。作業の写真は、今回し無し。すまない。まずは、エアークーリーなーボックスを交換した後のエンジン音。



次に、マフラー交換後のエンジン音。



この後、テスト走行。そうしたら、取り付けねじがゆるゆるに、しかも、ねじの山がつぶれ気味で危ない。なので、M8x30のステンレスのねじを買ってきて交換。

しかし、スペーサーをかまさないとうまくつかないので、ワンサイズ大きなボルトM12をスペーサー代わりにつけた。

よく見ると、なぜか油が
どこから出てきているのだろうか。また、排気口にはなにやらグラスウールみたいなものが。

走行した感じたが、やはり、相当な爆音。しかも、エンジンが余りまわらない。以前100km/h出したゆるい下り坂を走ってみたが、今日は、風が強く、そのせいもあってか、80km/hがやっとだった。しかも、70km/hから80km/hまでだいぶ時間がかかる。40km/h前後の低速では、アクセルのつきもよく、車体が軽くなった感じがするが、7,000回転以上はなかなかあがらない上に、息継ぎする。これが、抜けすぎだからなのかはわからない。また、走行中に信号停止なのでアクセルを戻すと、アフターファイヤーのように、パパンッパパンッと音がする。

エンジンを回したときの排気音はかなりのうるささ。そこで、エアークリーナーにスポンジを詰めてみた。
エアークリーナーのカバーを取ったところ。中は空洞だ。ここにスポンジを詰めることにした。その前にカバーの取り外しでは、ねじを全部抜いてしまうと、ワッシャーがばらばらと出てきて驚いてしまった。
実は、エアークリーナーのカバーは、ドーナツ状の板が4枚ついていて、この板と板の間をワッシャーで隙間を空けて、エアーの取り込み口としているので、ねじを抜いてしまうと、ワッシャーがすべて取れてしたに落ちてしまうのだ。だから、ねじは緩めても抜いてはならない。
とりあえず隙間に、スポンジを詰めた。
入れたスポンジは、5個で100円程度のやわらかいもの。
2個ほどいれてみた。後は、カバーを取り付ける。
この写真は、バックプレートに2枚のドーナツ状の円盤を重ねた状態。ワッシャーをその間に入れていく。これで隙間を作って、ここがエアー取り入れ隙間となる。なのでこのワッシャーを無くさないようにしなければならない。

マフラーの消音機は、排気入り口が大きく、出口に絞られて狭くなっている構造となっているので、茶漉しを買ってきて、網のみにしてそれを排気入り口から棒で、奥に押し込む。その後でスチールウールを押し込む。
全部いれるつもりだったが、2個ほどあまった。さて、エンジンをかけてみると、若干音がおとなしくなった。さっそく試走したが、ぜんぜんだめ。アクセルをひねると、息継ぎするどころか、失速してしまう。ジワリと少しだけアクセスをひねったときには、エンジンは軽く吹ける感じだ。だが、少しの上り坂でも、登らない。登らせようとしてアクセスを開くと失速してしまうからだ。これでは平地で何とか50km/h程度、坂道では、30km/h以下になってしまう。ので、使い物にならない。とりあえず、エアークリーナーのスポンジを取り除いて、元の状態に戻してみたところ、アクセルをひねっても失速しなくなった。だが、回転を限界まで上げようと、大きく開くとブッブッと少し息継ぎする。これは、エアークリーナーボックスだけを交換したときと同じだった。だが、それでも、低速ではとても車体が軽く感じるし、出足もスルーと軽く出る。

この状況を見ると、このエアークリーナーボックスは、音は大きいが、アクセルを全開にしたときには、空気の吸い込み不足になっている気がしてきた。だから、7,000回転以上に回りにくい状況となっているのかもしれない。7,000回転以上回すためには、アクセルをかなり開ける必要があり、そうすると、息継ぎしてパワーがなくなる。

今回のマフラー交換でエンジン下を覗いたら、オイル漏れしていた。どこから漏れているのだろうか。メインスタンドも油まみれで、駐車した地面にも油のしみができていた。