2009年11月8日日曜日

WACOX

待てど暮らせど一向に来る気配なし...と思っていたら、8時頃に電話が有った。今向かっていますとのこと。まだ、1時間くらいかかると。ガックリ。電話からは、高速道路を走っているらしい騒音が聞こえる。おいおい、高速走りながら電話して大丈夫かぁ。そして、9時をだいぶ回った頃に再び電話が有り近所にきているが、道が狭いので入れないからきてくれという。仕方ないので、歩いて深夜とぼとぼと通りまで出て行った。どんなでかいトラックかと思ったら。普通免許でも乗れるような少しロングボディのトラック。本当にトラックの商売してるかぁと思ったが、そこは、ものが届いたうれしさもあり、とりあえず、道ばたで、バイクを下ろしてくれるのを待つことしばし。











と、受け取りにサインをする前に、写真を一通り撮っておいた。本当に、そのまま運ぶんだねぇ。シートのビニルくらい付けられていると思ったけど、完全に破かれてた。で、押して、自宅までうっちらこっちら押して帰った。思ったほど重くない。それどころか、軽い。引き回しに苦労することはないが、少々華奢かもしれないと思った。さて、自宅について、とりあえず、ナンバープレートを付けた。そのまま付けようとしたら、これが裏のナットが狭くて取り付けづらい。ナンバープレートを付けるプレートを緩めて付けると手が回った。
そして、バックミラーを取り付けた。エンジンをかけてみた。LEAD110に比べてセルの音が高級な気がした。排気音も静かだ。LEAD110は、メカ音がうるさくて、エンジンを回そうと言う気にならない。これは、低音で静かだ。こちらの方がいい。
次に、またがってみた。私は173cmだが、LEAD110では、踵が付くが、WACOX H1では、付かない。でも、つま先立ちと言うことはないので、シートは少し...2cm位? 高いかと感じた。

気になった点を...
リアキャリアは、板になっている。これって、リアボックス付くかなぁ(^^; 現物見てから買うべきだったと少し後悔。まぁ、何とかなるだろう。穴が全くないと言う訳じゃないし。それに、CJ BEETの写真では、このキャリアには、なにやらカバーが付いていたように思うが、シート下には、それらしいものは入っていなかった。

オイルドレインコック。オイルフィルターは、オイルゲージと同じ右側の真下だが、ドレインコックは左側。通常は、1,500Km毎に、これを使ってオイルを抜き、5,000Km毎にオイルフィルターを開けて汚れを見ればいい。最初のオイル交換は、300~500Km程度で行うが、そのときには、オイルフィルターも見る必要がある。最初は、バリなどがでたり、不要な不純物が出たりする。ドレインボルトに磁石が付いているものもあったが、そういうボルトがあれば、付けた方がいいかもしれない。何しろ、中国製だし。

これが、燃料の入れ口。ステップとステップの間にある。だが、この仕様に少し疑問を感じた。まずは、鍵で、ふたを開け、そして、給油キャップの鍵も開けなければならない。ふたに、鍵はいらない気がする。まぁ、なにやら、給油口以外にもあるようなので、後日調べよう。カバーの鍵が抜きぬくいので、ちょっと面倒だ。給油キャップも外してみた。が、今度は、付けるのに苦労した。鍵を開ける方向に回した状態で、押し込まないと簡単に入らない。基本的に、回して開けるタイプではなく、鍵を回してそのまま、引き抜く感じだ。覗くと、タンクは少し下にあり、給油口が長いので、しっかりしめるタイプでなくても、こぼれたりしないのかもしれない。でも、キャップに鍵が付いていたのは、安心した。カバーの鍵など、いざとなったら、全く役に立ちそうもない。
で、この給油口のカバーの上に、幅3cm長さ25cm位のカバーがあり、購入する前に写真を見ていて気になっていた。で開けてみたら、

フレームのパイプが見えて、車体番号が彫ってあった。

ちょっと走って見ようかと、近所のガソリンスタンドに行ったら、もう閉まっていたので、帰ってきた。が、駐車場にいれたとたんにエンジンが止まってしまった。もしかしてガス欠? がーん。明日、ガソリンスタンドまで押していくことになるのだろうか。
で、少し走った感想を。出だしは、悪いと言うより、イッテンポ遅れる感じ。おそらく、クラッチが、まだ、当たりが付いていないので、少し、滑っているのだろう。なので、回転がかなり上がってから、つながる感じがした。一旦止まってUターンしたり、右折待ちしたときの発進は、ちょっと大変そうだ。でも、クラッチの当たりが付いてくれば、なじんで、出足が良くなるだろう。それと、気になったのは、少しハンドルが右に取られる。何か、当たっているんだろうか。駐車場に入った後、ビニールが焼けたようなにおいがした。明日、明るくなってから、調べることにしよう。


これが、付属していたマニュアル。おフランス語だと聞いていたので、ちょっとびびったが、一部がフランス語で、ほとんどが英語だった。ただ、役に立つことが書いてあるかは、無いよりマシ程度か。一応、配線図があった。
だが、見えるほど解像度が高くない。スキャナーでスキャンして、拡大して見たら解るかも。書いたのは、中国らしく、漢字が書いてある。それと、燃料タンクに関して、ちょっと混乱が見られる。
ここには、5.2リッターとかかれている。これって、燃料タンクの事だよね。で、仕様のところには、
14リッターて書いてある。ただ、排気量が、150ccってあるから、もしかしたら、150ccバージョンは、タンクがでかいのかもしれない。で、CJ BEETの記載を見ると、12リッターと書いてある。どれが本当なのやら。ただし、実績として10リッター入ったらしいので、10リッター以上であることは、間違いない。本当に、このマニュアルを信じていいのか、はなはだ疑問なので、参考程度にするのがいいのかもしれない。知りたかったバッテリーについても書いてあったが、

どうやら、バッテリーは、どこかのカバーを外すと簡単にみれるようになっているらしい。でも、そのカバーがどこかは、文章読んでも解らない。後ほどいろいろと調べてみることにしよう。そうそう、このマニュアルと一緒に何か入っていた。


おそらく、六角ボルトのカバーらしいが。どこに付けるのやら。