2009年11月30日月曜日

HID化

先日、55Wのハロゲン球に変えたばかりだが、激安のHIDが入手できたので、交換することにした。
これがその製品。
パッケージ裏側。
中身。説明書も日本語だ。ゴムのパッキンがケーブルについていて、防水対応なのがわかる。
バラスト。これにも日本語が書かれている。日本製かどうかは、不明。メーカの所在地はおろか、メーカー名らしきものもない。
バラストの裏側には何も書かれていない。因みに、Yahooのオークションで、3,700円。送料込みで、5,200円程度だった。あまりに安いのでどんなものだろうとかと思ったが、製品自体は意外にちゃんとしているようだった。チープな感じもしない。だが、バラスト本体は、かなりでかい。

これを取り付けることにした。でも、時間が無くて、写真を撮ったりする余裕がなかったので、作業は、端折る。概略を言うと、カウルのセンター、風防、そのベースを取り、裏側の作業窓を開けて作業した。でも、この作業窓を開けるのにそのネジが奥にあって、手が届かずとても大変だった。また、ハロゲンバブルは、すんなりと入ったが、HIDのバブルは、少し大きくて入らなかったので、ヤスリで削って入れた。また、ヘッドランプの後ろ側のカバーにも切れ込みを入れて開き、ケーブルが通るように加工した。

配線そのものはとても単純で、電源やアースなどを接続する必要はなく、バルブに接続されている+と-をつなぐだけだ。
あまり格好良くない図だが、こんな感じだ。
この写真は、ハロゲンのものだが、この青円が-で、赤丸が+だ。実は、この+端子のソケットがだいぶ溶けていた。これを、バラストのキボシに接続する。55Wのハロゲンはやはりかなり熱くなるみたいだ。また、狭いところでネジを緩めて、矢印のバルブ押さえを外したり、付けたりも相当大変だった。結局、今日は、ロー側だけの交換で終わってしまった。というか、もう、取り付けが大変すぎて、いじろうという気力が無くなったので、当分このままだろう。(^^;  特にバラストの取り付けに困った。でかすぎて。とりあえずと言うことで、ガムテープで固定してしまった。なんとなく、外れるんじゃないかとちょっと心配ではある。

しかし、HIDの威力は、凄まじい。
これが、点灯状態。今まで、ヘッドライトに比べて青かったポジションのLED球が赤く見える。このHIDは、8,000ケルビンなのでかなり青い。車なら車検に通らない青さ。
これが、ハイ側。明らかに、黄色い。

以下、いつもの照射テスト。
HIDは、相当に明るく、青いのが解る。
これが、以前の55Wハロゲンの場合。これでも、ノーマルに比べると相当明るいのだが。その差は、歴然だ。

また、今日は、これ以外にも取り付けたものがあった。
ブレーキレバーのカバーと、アクセルアシストレバー。ブレーキレバーは、本当に寒くなってくると、乗り始めに、このレバーが凍るように冷たくなっていて、一気に手が冷えてしまう。それを防ぐのと、滑り止めにもなる。
このままだと入らないので、少し濡らすと入りやすいとパッケージに書いてあったが、その通りでとも入りやすくなった。
装着後。冷たくないのもあるが、滑らなくなったのも大きな利点。
こちらは、アクセルアシスト。これに手のひらを乗せるだけで、アクセル操作ができるようになるので、とても楽になる。特に、長距離走行では、良いだろうと思う。ただし、若干、ブレーキの操作がしにくくなるので、もう少し手前側に倒して取り付けた方がいいかもしれない。よく見ると、グリップエンドのネジが錆びている。

エアークリーナーユニット

昨日エアークリーナーを交換したが、写真が夜のだったので、昼間のを載せる。ちょっと濡れているが。
なかなか良いのではないかな。音も迫力があってよろしい。確かに、音が大きくなったが、いやな音ではない。外車のバイクなら当然な音だ(^^;

今日は、あの中華レストランでランチを食べた。写真を載せておく。本当にうまい。720円が信じられない。
今日のランチメニュー。写真が付いていれば良いのに。
これが、酢豚。野菜もうまいのは、珍しくないか。
これが、「えびたまの秋味キノコソースかけ」これがまた絶品。こんなにうまいのは、久しぶり。どんな料理かというと、厚いオムレツの中にぷりぷりのエビが入っていて、その上からソースがかけられている。因みに、このレストランは、富貴楼。

□富貴楼
http://www.fukiro.jp/

2009年11月29日日曜日

リアショックとエアークリーナユニット交換(その2)

つづき。マフラーを外す。
マフラーは、小さい赤丸4っのネジを外し、次に、大きな赤丸のネジを外して、サイレンサー部分のみを外す。このサイレンサーをタイコなどという。これで、左右の邪魔なものが無くなったので、いよいよショックを取り外す。
ショックを外す前に、タイヤの下に、板などを入れておく。そうしないとショックを外したことで、リアタイヤが支えを無くして地面にまで下がってしまう。そうなると今度は、取り付けの際に、リアタイヤを持ち上げなくてはならず、大変になる。
上のボルトとナットを緩める。
次に、小さい赤円のネジを外す。と、ショックが取り外せる。

「旧」が今まで使っていたボトミングするタイプで、「新」がショップから送られてきたもの。明らかに、バネの太さや、巻き数が異なる。取り外したのと逆に取り付け作業を行う。特に、難しい所もない。
次に、新しいステンレス製エアークリーナーユニットを取り付ける。ステーと取り付けネジは、近所のホームセンターで購入。
だが、このステーは細く、柔すぎて、だめだったので、もう少し頑丈そうなものを使った。
こちらは、100円ショップで購入した。
ステーを固定するのに、大きな赤円の金具を使うことにした。これを一旦取り外して、手前に折り曲がるようにひっくり返して取り付けなおす。

これが、取り付け後の写真。旧エアークリーナーユニットにつながっていた、ゴムホースを丸めてビニルテープで留めてある。そのうちにもう少し綺麗に処理するようにする。次に、これがエンジン側のホース2本。
こちらも、ビニルテープでがんじがらめにした。
取り付け完成。なかなかかっこいい。取り付け作業の途中で雨が降り出してしまい。試走ができないかと思ったが、暗くなってやんだので、少し走ってきた。

アイドリングでは、特に変化は無いが、エンジンを吹かすと、「ブボーッ」という低音の吸気音がする。これが何となくかっこいい。走り出して、違和感はない。エンジンの吹け上がりがいいという感じはしないが、明らかに回転数が低くなった。いままでは、70km/h出すのに、7,500回転程度回っていたのに、アクセルをひねると、7,000回転で止まって、車速だけが上がっていく感じになり、7,000回転で、70km/h出るようになった。また、走行中に、アクセルをひねると、「ボボボーッ」という音がして、気持ちいい。今までは、アクセルをひねっても、ガーというメカ音ばかり大きくなっていたが、今度は、加速中というような音がするのだ。また、何となくだが、低速での走りが良くなった気がする。

さて、次にリアショックだが、いままでと大きくは変わらないが、よりしっかりした感じになった。以前ならガツンとくるような、道路の段差も、あまりショック無く通り過ぎてしまう。明らかに、良い感じだ。ただし、まだ、慣らしができていない状態なので少し走ってから再度確認したほうが良いだろう。

リアショックとエアークリーナユニット交換(その1)

リアショックがボトミングするということで、ショップから動作を確認して欲しいと交換部品が届いた。また、同時に、GY6用のエアークリーナユニットも購入した。
それでは、さっそく交換作業を。
まずは、メットインを取り外すために、5っのネジを外す。
次に、バッテリーを外す。端子は、必ずマイナス端子から外す事。マイナス端子は、通常シャーシーに接続されているので、ブラス端子を外しているときに、ボディとの間で短絡(ショート)してしまうのを防ぐ。
バッテリーは、ショップの記載とおりYUASAのYTX9-BSだった。密閉タイプで、メンテナンスフリーだ。
バッテリーの下にある2っのネジを外す。
シートを4っのナットを取って、外す。そうすると、メットインが外すことができるようになる。
これが、メットインを外した状態。赤丸は、キャブとエンジンの間のインテークマニホールドだが、なんと樹脂製だった。エンジンが熱くなったときに大丈夫なんだろうか。
ついでに、プラグキャップを確認。


普通のものと異なる金属製だ。しかも、長い。いわゆるGY6系とはちょっとヘッド周りが異なる気がする。また、赤丸が、アイドリング調整ネジ。矢印が、樹脂製のインテークマニホールドだ。


余談はこれくらいにして、作業を続ける。
エァークリーナーユニットを外すために、2っのネジを緩める。
キャブレターの吸い込み口に止めてあるバンドも緩めるとユニットが外せる。ただし、3本のチューブが付いているので、取り外す時に注意が必要。
取り外したユニット。なぜか、水が出てきた。と言うことは、貯まっていたと言うこと? 確かに、空気取り入れ口(手で持っているところ)は、前向きなので、雨などでは、入るのかもしれないが。それにして、こんなに水がたまっているなんて。
ついでに、パッセンジャー用折りたたみステップがカタガタなので締めて、ガタをなくそうとしたら、ネジ切ってしまった。そんなに力一杯締めたつもりも無かったのだが。
仕方ないので、近所のホームセンターからM6のステンレスボルトとナットを買ってきて締め直した。

つづく....

2009年11月28日土曜日

第5回目の給油

第5回目の給油を行った。


走行距離:295.6km
給油量:9.56リットル
燃費:30.9km/リットル

と、かなりエンジンを回した割には、前回と同じだった。一旦寒くなっていたが、最近はまた、少し暖かくなって、夜に走るのもそんなに苦にならない。平日は、ほとんど夜走っているので、寒いとつらいが、そういうことはない。今回の給油で、トータル950km走った事になる。メーターを変えたので、メーター上は295.6kmとなっている。



燃費をあまり考えずに、回したいだけ回しても燃費に変化がなかったのでおそらく、これくらいの燃費なのだろう。ただ、よく考えると、メータを交換してから、以前より距離が少なめに計測されているはずなので、事実上燃費は上がっている事になる。

2009年11月26日木曜日

エンジン1万回転

風もあまりなく、緩い下り坂という好条件だったので、アクセルをフルスロットルしてみた。するとなんと100km/h近くまで速度が上がった。その時の回転数は、10,000回転を越えていた。それでも、限界という感じではなかった。カーブになったので、アクセルを戻さざるおえなかった。そのままフルスロットルのままだったら、それ以上回ったかもしれない。やや、リアが暴れるが、ハンドルは安定していた。

また、LEAD110で30km走ったことになる距離を、以前は31kmから32km程度の距離と表示されていたが、メータ交換後は、28kmになっていた。10%程度もオーバーに速度が表示されていた可能性がある。

最近は、エンジンが出足からギャンギャン回るので、楽しい。走り出せば、車体の重さもあまり感じない。カーブは、少し苦手だが。おそらく、ウェイトローラーが軽めなのだろう。重い車体に、非力なエンジンの組み合わせなので、エンジン回転数を高めに維持するようなセッティングになっているのだと思う。試しに、少し重めのウェイトローラーに変えたら、エンジン回転が少し下がって静かになるだろうか。でも、それで、この面白さが半減したら楽しくないなぁ。

エアークリーナーを交換することで、さらにエンジンパワーが上がったら、どのような走りになるのか楽しみではある。今週末もまた天気が良くないようだが、なんとか、交換作業ができると良いが。

2009年11月25日水曜日

交換メーターの精度

メーターを交換してから、タコメータは高めに、スピードメーターは低めに表示されるような気がしていたが、精度が高いといわれるNaviを使って、速度を確認する事にした。


で、結果だが、ちょっと驚いた。メーターの指し示す値と、Naviの速度表示は、ほとんど同じだった。普通は、スピードメーターの方が高めに表示されるものらしいが、これだけ正確だとちょっと驚く。と言うことは、交換前のメーターは、かなり高めに表示されていたのだろう。メーターを交換したことで、トリップメーターが0に戻った。そして、回転が高めに表示される事から、慣らしがうまくいかず、速度や回転数を気にして走るのにも疲れたので、慣らしは終了とした。


試しに少しアクセルをひねってみたが、エンジンは良く回りストレスがない。気持ちいい吹け上がりに感じる。出足も特に、悪くなく、アクセルをひねって加速すると、十分に車をリードできる。ただ、最高速度は、80kmちょっとしか出なかった。その時の回転数は、レッドゾーンの8,500回転だった。回転数が高めに表示されているのならもう少し回っても良さそうだが。


また、リアボックスをつけ、中に少し荷物を載せて走ったが、60km/h以上だと、リアが少し揺すられる感じがし、80km/hでは、かなり風の影響を感じた。ただ、60km/h以下では、影響はほとんど感じなかった。


現状60km/hでは、タコメーターは7,000回転を示している。下り坂では、6,700回転くらいまで下がる。スピードメーターが非常に正確だったので、タコメーターも正確なのかもしれない。



2009年11月23日月曜日

今日は晴天

昨日は、雨だったが、今日は晴天だった。でも、バイクはお預けで、家族と車で紅葉を見に行った。なかなか綺麗だった。ただ、もう一週間早かったほうが良かっただろう。写真を一枚。

なので天気が良かった昼間は、バイクで走れなかったので、夜になってから少し走って見た。やはり、回転数が高めで、6,000回転では40km/hしかでない。車の流れにのると、回転数は、7,500回転を上回っている。だが、アクセルの付きは良くって、少々うるさいが、割と乗っていて気持ちいい。坂道でも、あまり力不足は感じない。もし、本当にエンジンが高回転で回っていて、速度も本当の速度をメーターが表示しているとなると、かなりローギャードになっていると言うことなので、きっと燃費が落ちるだろう。次の給油の時に確認する事にしたい。

ブログに書いていなかったが、先日のセルが回らなかった原因は、バッテリーの端子の緩みだった。締め直してからは、一度も現象は発生していない。もし同様の現象が出たら、バッテリーの端子をチェックしたらいいかもしれない。

また、55Wのヘッドライトのバルブの交換で、アイドリングが不安定になったと書いたが、若干回転数が、下がったようだが、それでもエンジンが止まってしまう現象は、発生しなかった。電圧計は、半分程度まで下がるが、それ以下にはならない。
これが、LED化したポジションライト。色が若干青い。だが、ライトの役目はほとんど果たさない。
ロー側かなり広くなり明るくなった。
そして、これがハイ側。左手前が暗いが。かなり遠くまで見渡せる。

これがアイドリング時の状態。電圧計が半分くらいまで下がっている。
エンジンを吹かしたときの状態。電圧計が、通常状態まで上がっている。なお、アイドリングの時にヘッドライトを点灯したままでも、特にヘッドライトが暗くなったりという現象は無い。